私が見た特殊狭軌鉄道

特殊といっても3'-6"とは違うもっと狭い2'-6"の簡易軌道など、いわゆる軽便クラスのことで、かってはよく見ることが出来たもの。時期は学生時代(1963年ごろから)が主体で、当然蒸気はなく内燃機関の時代。第3巻は静岡、愛知、三重。車両、施設のほか、細かい情景などがよく写しこまれている。半世紀前の姿に引き込まれる。お得意の手書きの構内図が雰囲気を盛り上げている。

2015/07
著者今井啓輔
発売元レイルロード
価格2200円

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